電話帳広告の締め切りを考えてみる

今年は、電話帳広告を「気持ち」掲載してみました。
広告効果というのは、なかなか上がりにくく、前年比と見た場合に効果がわかりにくいものです。
近年の問題は「電話帳スパム」が多い事
電話帳会社にアーアーアーアンシン・・・で始まる業者について、尋ねてみると
「現在は新規掲載は認めていないが、既存なのでそのまま」にしていると言うNTTの広告担当者
じゃあ、私の所も「ああああ~ん、パソコンサポート」にしてよいのか?
と尋ねると・・・「う~ん、困ります」とのこと。
このあたりに関する問題の一つに
「電話帳広告会社が、文字数の制限を書けていない事」
掲載条件を考えれば、通常は「略称」をある程度多用する事も考えて良いはずだが
現実は、申請通り掲載しているのが現状であり
まともに掲載している広告主は馬鹿を見るといって然りである。
私の会社については「掲載してもしなくても効果が変わらないので来年は継続しない」と連絡し、契約は解除したのだが
掲載要件に関するモラルについて、ではこの長崎だけがこういった事になっているか?といえば、実際の所「FC(フランチャイズ)」本部の指示で掲載している事は分かっているのだが
こういう掲載を容認しているNTTも本来であればしかるべき処分をするべきと思う。
ちなみに、長崎版で例にあげると、こういう状態である。
電話帳広告も純減の傾向と見るが、実際は「パソコン壊れて、インターネットで検索」というのは非現実的であり、やはり手元にある「電話帳」が一番の広告媒体である事。
もちろん、広告についてもっと考えた場合に
今回の一件で「電話帳」は一種の無法地帯であること
改めて電話帳を見ると
「NTTグループ」が自ら行っている事が判明
「エヌ・ティ・ティ・ドコモ(株)
ドコモインフォメーションセンターFOMA・携帯・自動車電話に関するお申し込み・お問い合わせ
0120-800000」
と言う形で掲載しており、こうなるとNTTドコモは本来「広告費」を払わなければいけないにも関わらず、こういう掲載方法をグループ会社である、NTT電話帳が認める事であれば、当然今回のような事が起きても然りだろうか。
もちろん、「あーあーあー・・・・」についてはやりすぎだが、こういう本来の掲載方法でない手法をとり続けるのはまずいように感じるのは
あくまでも「広告出稿」する人だけであり、利用する一般ユーザーには何一つ関係ない話だろうか。
電話帳広告のいわゆる「グレーゾーン」を突いた今回の手口は業界では暗黙の了解だろう
電話帳の配布部数は年々減少し、IP化や他社電話会社を利用することで、電話帳そのものが配布さないことが多い
実際に「なぜ今年はとどかないの?」という事が起きていると言う
私はBBIQの光電話よりもNTTを選ぶのは、こういった付加サービスあるからであり
その独占事業として行っているNTTがこの惨劇では広告掲載を取りやめとなっても仕方ない。
来年以降、電話帳掲載に関する改革が行われ、今回のような事が是正されるようになれば
掲載を再開したい
その前に、自分の会社の営業形態が変わってしまえば掲載することすら意味を成さないかもしれないが・・・・
電話帳広告のお問い合わせ
NTT九州電話帳 092-752-1212
#電話帳広告の締め切りは毎年12月25日までです(長崎県版)

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