ドメイン凍結期間後に取得するルールと段取り

先般から、ドメイン取得に関するルールが確立されていない事に疑問を感じた私は
不思議な光景を見ているように感じたのでした。
ドメイン廃止と同時に新規取得する事を「同時申請」という専門用語があります。
http://jprs.jp/doc/rule/saisoku-2.html
これは、あくまでも「ドメイン廃止」の1ヶ月前から受け付けができると言う特別ルールで、この間は先着ではなく、期間中に応募した方全員に取得の可能性を持たせると言う意味の性質があります。
人気のドメインの場合、以前は「協議」によって取得者を決めておりましたが、近年は「抽選」を用いて取得者を決める事になっています。
このような厳密なルールを敷くようになったのは、ドメインハイジャック事件が表面化し、その結果ドメイン過失による廃止を行った場合の救済措置を執るべく、ドメイン凍結期間のルールをしっかり定めて早5年以上が経つ事とおもいます。
その中でもJPドメインの凍結期間は1~6ヶ月と非常に長く、半年に及ぶ凍結解除(廃止)の1ヶ月前から希望取得者がいれば、可能という「同時申請」はドメイン取得代行会社では紹介されているものの、事例として非常に少ない為、個人的にはレアケースといった事になります。
このレアケースと通常業務とはどこが違うか?といえば、「何も変わりません」
つまり、申請のタイミングが通常よりも「1ヶ月早い=事前予約」という位置づけでしょうか。
この点が、わかりにくい事かもしれません。
その後の「取得可能日」については、ドメイン管理機構(JPRS)が裁定した後に、代理店(指定事業者)を通じて、申請者へ通知するというのがルールであり、それが「申請月の翌月1日(最短)または翌々月1日(最長)」なのかは、私も、代理店(指定事業者)もJPRSにも分かりません。
物事の本質は、必ず理由があり、その本質を見いだせなければいつまでも解決の糸口を見いだせないのが現状でしょうか。
属性型JPドメインの代行を引き受けない事業者の中には、こういった「同時申請取扱」を行いたくない、「郵送が必要となる」一部のドメインがあるなど、理由は様々ですが、こういった知識は、すべてウェブサイトで掲載されており、あまり目新しい事ではありません。
不思議に感じてしまった今日この頃です
山積みときいてうれしいのは、報酬だけで
それ以外の山積みと聞けば「大変」な事です
目下の山積み事項は、書類整理
関係機関へ提出する資料
ホームページの修正
レポート作成における調査計画書の作成
未回収金の着手
などと、山積み事項は多くの難題を抱えながら進むのですが
一方で、メールマガジンをたまに読むと、Adobeソフトの用法がおかしい事に気づき某社に電話をする
Adobe Acrobat とAcrobat Readerは確かに別物ですが
現在は Adobe Readerと呼ぶため、Acrobat Readerは死語になっています
(慣習でAcrobat Readerの呼称は残っている)
山積みは出来るだけ減らしてすっきりさせたいと思いつつも明日の課題が多い事にげんなりな私です

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