最初に読んだ人は「なんじゃそりゃ?」と思われるでしょう
この無駄なDMというのは、「契約すらできない」事よりも
「他社」より優れている事をPR出来ない事に念頭においているDMでした
メール便で届いたDM(ちなみに、KDDIの物流受託企業はヤマト運輸である)
には「お得なau料金プランキャンペーンのご案内」と銘打ったもので
KDDIまる得ライトプラス with auケータイ着信割引というサービス
これは、マイラインがKDDIでKDDI auの電話へ発信したとき、通常31.5円が最大8.4円(いずれも1分あたり)になるというお得なサービス
しかし、これには一つ落とし穴があり
「KDDIのマイライン契約」と「KDDI au」の契約名義が法人名義でなければいけないと言うところで
うちの事務所のように、法人格を持たない場合は「まる得ライトプラス」には契約できても、au着信割引に契約する事はできないのです。
昨年の2月に、申込書ができたら送るといって届いた書類は
以前からある「マイライン」の申込書と全くおなじもので、表紙の色が変わったことと「au携帯着信割引」のチェック項目が増えたにすぎません。
実質何も変わっていないのですが、KDDI側としてみれば「au着信割引」の項目が増えただけでも、大革命な程、重要な事だと言います。
昨年の2月に始まったサービスとはいえ、これが今年になって法人格を持たない事業所で出来るかと言えば残念ながらNoというところです。
KDDIの直収回線(メタルプラス)では可能か?と言う問いには「No」と言われ
今回のプランと同等のサービスがあるか?と言う問いにも「ありません」の一言
便利だ!と言うよりは「ザルプラン」と言わんばかりの内容であり、サービスに逆行しているのが現状ではないでしょうか。
実際問題、固定回線から携帯電話へのフレキシブル(バーチャルオフィス)としての機能を果たすためには、固定から携帯、携帯から相手の固定といった総合通信会社ならではの特性を生かし切れておらず、最終的には「体裁」にこだわると言うのは、何とも滑稽であり
強いては「無駄」を強調したくなる部分とも言えます
本来販売すべきプランは「メタルプラス」であり、補助的に「マイライン+アルファ」と考えます。
KDDIのサービスが、絶対に「ダメ」とは言いません
他社よりも、便利な事は、主要三者並べてみても明らかです
ソフトバンクほど「制約が緩く」
NTTグループほど「拝金主義でもない」
ただ、「営業担当者のレベルが低い」という事であるのです
KDDIのDMがザルな事よりも
問い合わせ先に記載の電話番号(092−577−3529)へ電話をかけたところ
「サービスについては、担当者から連絡させます」の一言で
「DMの詳細は」
分かりません
「サービスについては」
分かりません
「なぜ、この番号へ連絡か?」の問いには
当センターから、現地の担当者へ取り次ぐ仕事を行っている為です
の一言で、いわゆる「電話番」だったのです
「KDDI」の支社でありながら「問い合わせも、何も知らない」事は
時間の無駄ですし
結局は、ヤマト運輸にもうけさせるための事だったのかなと思うところです
私にしてみれば「ご苦労様です」と言わせたかったのか
それとも、「わざわざ時間のロス」をさせたかったのかは、正直分かりません。
電話の後、なにげにアクセスログを見ると、なぜか「[g]エーアイスクエアステーション[/g]」の名前で、KDDI.COMからアクセスがされている所をみれば
事前調査なのか不明ですが
インターネットで詳細を調べてみると
「派遣社員らしき人物」が私用サイトへ平然と書き込みをするログを散見しました
時間らして「勤務時間帯」ですから、職務怠慢と言うべきでしょうか・・・・
うちの会社のように「調査」をかねてチェックするならともかく、「明らかに私用」でアクセスするのは、考え物では無いかと思うのです。
本件について、サービスセンタで質した所「調査に1週間はかかるから、しかるべき部署より電話させる」という事でした
それでも、九州支社から連絡もなければ
当の新宿センターからも連絡もないと言う所。
真相は謎ですが
たった1時間前に見たと言う記録は、gatewayサーバを探せば、きっと見つかると思います
しかし、大企業であるが故、どの程度のログが発信時に記録されるかは定かでありません。
IPアドレスの所在が「KDDI.COM」であるから、少なくとも会社関係者がチェックしているのではないかと思われます。
これは、他のホームページの結果を見ても明らかである上、私用で使う社員が多い事でしょうか
非常に情けない話です
もちろん、KDDIに限らず、ここやここも例外ではありません。
もっとサービス力を向上させて、喜んでもらえるサービスを形成させていく事も大事ではないでしょうか。
私も、電話番だけで、仕事になれば良いのですが・・・守りの営業だけでなく、攻めの営業をもっと続けなければ将来に繋がるサービスは構築できないかな?と思ってしまう今日この頃です。