優秀な社員をやめさせない方法

今日はおもしろい記事を見て関心を持った
これについては、ある企業によく当てはまる話で、思わず頷いてしまう事である。
我が家に取ってみれば、弱小の零細企業なので当てはまらないが、社員の資質をあげる上では大変重要な話で、参考にするべきところではないだろうか。
正直なところ、当たり前であり、理想でもあるこの話。
感想は経営者は社員に対し繊細なところも必要だが、時には冷徹さも大事だと言うことだろうか。
以下はGeekなページより引用です。

優秀な社員を辞めさせない方法 2007/11/28
1. 企業文化を正しく伝える
文化に合わない人を雇っても辞めてしまいます。入社してから実情に気が付いた従業員は辞めます。現状を正しく伝えたうえで、将来はどうなりたいかや、面接を行っている相手がその目標に対してどのように貢献できるかなどを語りましょう。
2. 規律の範囲内で自由を与える
チャレンジングな課題を与えたり、仕事に直接的に関係がない教育を受ける事を許可するのも良いかも知れません。
3. 多様性を大事にする
画一的な人材ばかりでは活気のある職場は作れません。多様性は活気や新しいアイディアを産み出します。多様性を保つにはリーダーが様々な意見に耳を傾けられるように努力をしなければいけません。
5. 正しく褒める
誰かが凄い成果を出したら、その事を本人に伝え、周辺の人々にも伝えましょう。さらに、顧客にも伝えましょう。
6. 福利厚生で工夫
どこでもあるような福利厚生ではなく、従業員が喜ぶものを考える。 Qualcommでは社員の夜食を提供してくれる。コインランドリーサービスや、週に一度の昼食サービス、エキスパートによる教育を受けれるようにするなどもあり得る。
8. 偉大な従業員は偉大なリーダーの下に集う
従業員は仕事を辞めるのではなく、リーダーに対して辞める。
10. 最も仕事がしやすい環境を整える
各自のアイディアを発揮できるようにする。 Googleでは20%の時間を使って各自が好きなことを出来る。使うツールを十分そろえてあげるのも重要。
11. 仕事/プライベートのバランス
最近の若い人は、親がひたすら仕事に身を捧げてやりたい事を全く出来ずに55歳を迎え、突如として解雇されて再就職先が無いような状況を見たりしています。そのため、「私はそうはならない」と思っています。
12. 休暇をとるようにしつこく迫る
良く休暇をとる従業員の方が健康であり続けます。また、燃え尽きる事も少なくなります。
13. 雇用主と従業員の間に信頼関係を
リーダーを信頼できるとき、従業員は良く働きます。また、従業員は自分達が信頼されているとわかる必要もあります。例えば、Best Buyでは9時から5時という時間が適応されず、自分で時間を管理できる従業員制度によって効率を上昇させました。
14. 雑草を排除する
効率が著しく低かったり、ネガティブな従業員は良い従業員に悪影響を与えます。
15. 新人発掘
インターンや社内指導教育プログラムを利用して新しい才能を発掘しましょう。

今日、10年来のつきあいのある方が異動(実際は一身上の都合による離職だが)された。
色々あった中でも特にお世話になった方だけに大変残念である。
詳しい事情については個人的な事なのでさすがにここではかけないが、自分もすこし年を取ったなぁと感じてしまう。
もちろん、こういう話は私に限らず他でもよくある話だと思うし、珍しい事でもない。
特に私が知る限りでは、大変勉強熱心な方で、公私共々一生懸命だったと思うだけに心からお疲れさまと言いたい。
本当は直接お会いしてご挨拶したかったところだが、私の仕事の都合もさることながら、ほぼ突然の辞令という形もあり、電話にて失礼したのだが。
本人も会えばつもる話もあると思うし、この数年の変遷は私にとって劇的な事が多く、今でも感謝につきない。
私も彼と同じ年になったら自分の様な若い人間にそのように接することが出来ればと思う次第である。
とりとめない事ばかり書いているが、仕事も大事。しかし、人としてのつきあいもそれ以上に大事と考えている。
今まで大変お世話になりました。
またお会いできる事を楽しみにしています。
しばらくは、お手紙を送って元気な便りをもらえる事を期待しよう。
明日はいつもの出張コース
天候がどうなるか心配ですが

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