ハードディスクの故障は判断がしにくい

昨日、久しぶりにお客さんから電話。
話が込み入ってきたので、現場へ向かい設定を確認する。
原因がわからなかったので、早速起動してチェックをしてみる。
起動しない原因は、大きく分けて
「ハードディスクの故障」
「OSの初期化」
「OS起動部分の障害」
「メインユニット(基板)の故障」
の4つが主な原因で、うち「ハードディスクの故障」が大多数を占める。
ほとんどの場合、「前兆」が見られることがあるので、前兆の段階で作業を行っていれば惨事になることはない。しかし、ほとんどの場合が「完全に動かなくなる」時にしか連絡を受けない事がほとんどで、前もって連絡してもらえば良かったと言う話は多々ある。
最悪の事態も説明した上で持ち帰り、分解・つなぎ直しを含め動作チェックを行う。
幸いな事に安定動作したのだ。何が原因か、結局わからずじまいだった。
やはり、パソコンの動作は紙一重で動いている部分もあり、理論的に説明出来ないことも多い。
お客さんには「機嫌が悪かったのでしょう」と笑いながら話すが、実際のところは、「接触不良による問題」がほとんどではないかと言われている。
もちろん、システム基板もすべて電気で動いている事もあり、一意にすべてが接触不良という形とはいえないがこれも一つの結果としていえるところである。
何がともあれ解決して良かった。

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