教員免許更新講習を受講

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2016-05-29 08.32.21普段は、パソコン屋として業務に従事する私が、なぜ教員免許?という話になると思いますが、以前、触れましたとおり、大学時代教員免許を取得しており、このたび更新講習を受講する事にしました。

本来は、一昨年(平成26年度)から受講しなくてはいけませんでしたが、諸事情により本年度受講することにしました。そのため、今年(平成28年度)は免許更新中という扱いで、認定を受けるのが12月頃という長い話です。免許という性質上、独占資格のひとつですが、免許更新というのは第1次安倍内閣で決まった制度に基づき、毎年対象者が受講する仕組みです。最大3回は受講する制度で、私も3回は受講する事になる予定です。制度や定年が変更になれば別ですが、原則として教職に携わる免許所持者は、自分の更新期限がいつかを確認する事から始まります。(これが一番やっかい)

 

実は、新制度にスクリーンショット 2014-01-23 01.26.26おける免許取得者には、免許更新に関する年度が記載されておりますが、私の様に旧免状取得者の免許状には有効期限が記載されておらず、ホームページで自分の有効期限を確認しなくてはいけません。

文部科学省 修了確認期限確認サイト

修了確認についても、現実問題10年間で必ずだれかが受講するルールになっている事から、今後は免許状記載の有効期限に準じてという話です。制度面については、まだまだ医師免許や弁護士のようなものに比べ、教員免許はどこか緩い感じがします。さて、こう言った背景で、免許講習は原則として「現職教員」に対する講習ですが、私の様な非教員がどうやって講習を受講するか?と言えば、実際のところ抜け穴がありまして、「臨時職員採用志願書」を最寄りの都道府県教育委員会へ提出する事で、免許状の更新受講が可能になる仕組みです。

免許更新に関する諸費用は、3万円を免許講習会事務局へ払い込むだけです。受講に必要な証明は教育委員会へ提出する事で完了します。

スクリーンショット 2016-05-30 14.42.02

受講に関するテーマの選び方は、

  • 必修(職種関係無し)
  • 選択必修(職種関係無し)
  • 選択(職種指定あり)

となっており、私の場合は必修はさておき、選択必修・選択ともに情報分野を主に選択しました。

昨日、選択必修の「教育の情報化」を受講しました。

主なテーマは、教育現場における情報化(ICT分野の現場の利用・法的観点からみた運用)でした。

 

こういう講習会自体、今の仕事を続ける限り全くもって疎遠な部分でしょうが、今後のスキルアップに欠かせない事と思います。

改めて学生時代に勉強しておく事の大事さを痛感した一日でした。

 

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