Wi-Fi規格のあれこれ、5GHz帯がなかなか浸透しない訳

昨晩、一本の電話が私の会社に入る。

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内容は、今Windows7だが、これをWindows8 にしたいという内容。

私の会社では、普段からWindows7を納品している関係上、Windows8を利用する動議的理由は無い。

言い方としてはかなり乱暴ですが、OSのデザインは異なるものの基本的な仕様は大きな違いはなく、今回の質問を続けるとどうやら無線LANの5Gだという事がわかる。

最初5G?がキャッチできない?という話になった時、データ量の5GBと誤認した私は、実際に訪問して話を聞くと無線5GHzの事がわかる。

 

実際のところ、言いたいのは無線の5GHz帯を選ぶ理由は私には全く理解できず、回線が安定しているかどうかだけで世間一般に普及している2.4G系のn規格がエリアが広く使いやすいというのが通例です。

 

今回の話をまとめると、5GHzだとセキュリティが高いという事はいまいち理解できず、セキュリティよりも回線速度の問題が第一ではないかと思うわけです。

 

説明する側もWindows8=5GHz対応というという意味不明な説明は差し控えていただきたく思う。

対応する端末も5GHzにすべて交換するコストはもちろんの事、電波を出力するサーバー側もまだ少なく、コストもかかるから効率的とは到底いえません。

 

私の感覚からすると5GHz帯に元々対応しているのがMacかレッツノートというオチですから、それ以外が対応しているのはここ最近である。

最近Windowsも軒並み対応したから8を必須。

というのは本末転倒な気がします。

 

私に言わせれば、無線利用に文句言うなら全部ケーブル接続がよいと言いたい。

セキュリティの面からもすべてのMACアドレスを登録して認証機器以外からの接続も遮断したほうがよい。

 

そう思います。

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