SIMフリーiPhone6は国内販売分と海外販売分何が違うか?

SIMフリーのiPhoneが圧倒的な人気を誇る中、日本国内で販売されているiPhoneと海外販売のiPhoneは一体何が違うのか?

 

スクリーンショット 2014-09-13 02.13.48

 

同じところ

  1. 端末のスペックは容量・スピードともに同じ、同じモデルであれば動作周波数も変わらない

違うところ

  1. 電源アダプタの付属品が異なる(販売地域による)、電源端子は台湾は日本と同じだが香港は異なる
  2. 背面に表示されている文字盤が一部地域では、現地表記になっている(台湾版)
  3. シャッター音の取り扱いが異なる→日本版は国内の販売ルールに基づき、シャッター音は絶対消すことが出来ない

つまり、この点だけを考えると、SIMフリー版の国内販売と海外販売の大きな違いはシャッター音だけになってしまいます。

シャッター音は別に出ても支障無いと思いますが、実際私が困ると思うのが、撮影では無く「画面のスクリーンショット」を作る際に、パシャパシャと真夜中になる事がどうしても抵抗があり、個人的にはスクリーンショットの時だけでもシャッター音の制御が出来ないものか思ってしまうところです。

 

価格面

為替レートの点を考慮しても、国内・海外どちらを選んでもさほど違いは無く、むしろ正規品として考えるなら国内販売分を選ぶのは適切と考えます。

これで大きな打撃を受けているのが輸入代行業者と思いますが、あくまでも海外版だけの特徴であるシャッター音問題を回避したいためだけに購入するしか理由が無くなってしまう様に思います。

iPhoneのモデルを比較する - iPhoneの比較 - Apple Store  Japan  (1)

 

 

キャリア版のiPhoneが今後SIMロック解除に向けた動きにシフトすると予想されますが、ただどのような展開で進むかは私から見てもまだ未知数なため、断定は出来ませんがMNPと同じ動きをこなすと見ています。

ロック解除を無条件で実施するか、あるいは手数料(3000円~10000円)を支払う事で即時の解除に応じると言うのもあるかもしれません。

最も、前提としては残債をすべて解消して債務がない事を確認して実施すると思います。

これは、一般的な所有権移転の考え方に近く、ロック解除の観点から見ればこれで十分成り立つはずです。

ロック解除における手順等もオンラインのカスタマーページからロック解除の申請を行い、自動的に完了通知が届き、解除に伴う費用は翌月の利用料金に請求される仕組みが至ってシンプルです。

 

話がそれましたが、いずれにしてもSIMフリーのiPhoneは国内・海外ともに違いは無く、制限事項もわずかな部分しかないのです。

 

個人的には、SIMフリー版にこだわらなくとも、利用形態を考えると通常はキャリア版で十分です。

 

ケータイはつながればそれで良く、それ以上の理由はありません。

 

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