MVNOの契約ならパケット定額が月額1000円程度で利用できる未確認情報を得てから早数ヶ月。
MVNOとはそもそも何か?
正式名称では「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」
iPhone5を使い始めて1年、スマホ利用から3年ですが
これまでの懸案事項だった、PCとのテザリングにウェブブラウジングといった部分にある程度めどがたった事もあり、思い切って切り替える事にしました。
変更の理由が維持費を下げる為というのは、何とも貧乏くさい気がしますが、変更後の比較は次の通りです。
iPhone5の現状契約において試算
- 携帯基本料金(ホワイトプラン) 980円
- パケット基本 315円
- パケット定額 5985円
合計 7280円(税込み・2014年1月現在)
これをMVNOを併用した場合どうなるか?
- 携帯基本料金(ホワイトプラン) 980円
- MVNO基本料金 980円(パケット定額部分)
合計 1960円(税込み・2014年1月現在)
差額ベース 5320円
月額5000円以上差が出るからこそMVNOの存在は非常に大きいと考えます。
もちろん、今後想定されるであろう諸問題は抱えたままですが、当初はiPhone5sのSIMフリー端末を検討しておりましたが、MVNOではテザリングなどの機能が使えない事がわかりました。
単純にデータ通信をするだけなら、MVNOで問題無く、今後はキャリアも1GBプランを出す等の対策を講じておかしくありません。
正直、現状の高止まりな料金帯には正直辟易しています。
普段からデスクワークが多く、外出の時メールチェックの為に、スマホを開くのがほとんどで、3ヶ月のデータ転送量の平均が500MBしか使っておらず、自宅ではWi-Fiが基本ですから何とか手を打たねばと考えていたところです。
ようやく、私が考える料金プランと端末が見つかってスタートできそうです。選定にあたって考えた条件は次の通り。
- 1)通話に関しては、ソフトバンクのホワイトプランを利用したい
- 2)データ通信はMVNOをつかった利用
- 3)データ通信の端末はテザリング(モバイルルータ機能)が搭載されている事
この条件を考えた時、iPhoneは該当しない事がわかりました。
MVNOを選ぶ段階で、docomoかsimフリー(ロックフリー)の端末を見つける必要があり、低予算でできそうなものを探したときdocomoだと、softbankのsimが使えない。
さらに、simの差し替えをするのも正直面倒。
そうなった際の奇策が、dual simの端末になったのです。
国内では販売されていませんが、海外向けの製品でSonyから発売されている機種を見つけました。
dual simは国内ではあまり聞き慣れませんが、いわゆる2枚のsimを入れる端末です。
当初は、ソフトバンクを3Gケータイに変更し、新たにMVNO対応端末(docomoまたはsimフリー)の予定でした。
しかし、中古市場でみるdocomoの端末は非常に高く、海外のsimフリーの端末が新品で1万円前半で入手できるのを考えたらあまりにもバカバカしく思えてしまいました。
SIMフリーの端末は当然ながら、製品保証において不利になるため、必ずしも良いとは言えません。
丁寧に扱い、故障しても自己責任だという場合じゃないかぎりおすすめは到底できません。
ちなみに私がMVNOに選んだ会社はBIGLOBE
既存ユーザの為、契約もわずか5分程度で終わり、後は端末が届くのを待つだけ。
届いたら改めてレビューしたいと思います。