物流企業とのつきあい

物流企業とのつきあいは単純に定期的な荷物の発送だけでなく、必要に応じたサービスの構築にも深く関わっている。
特に必要だと感じたのはオークションによる大量の商品発送が発生したときにそれを強く感じた。
私の会社ではもっぱら佐川急便を使っており、荷物の種類に応じて発送は勿論の事、通常配達から急ぎの荷物、さらにはDMなどのメール便まで幅広く依頼している。
企業によって得手不得手があるのだが、今のところ不自由も無く使えているのが幸いであろう。
荷物の種類によって考えなくてはいけない場面の一つに「配達する商品の性質」を見極める事が大事である。
通常に郵便で送っても翌日なら当然佐川急便を使っても翌日届くはずだ。
それをなぜ使うのか?
運賃から見ても商品によっては数倍かかるケースもある
ただそれは「ポスト投函」なのか「手渡し」なのかで異なり、郵便の場合は手渡しになると極端に高くなる。
佐川急便を使うのはそういった「手渡し」が必要な場合に限り取り扱うと言う事になる。
ただ、どの企業も一長一短で、佐川急便が万全で、他社は不要とは残念ながら言えない。
なぜなら、配達日数を厳密に調べると、佐川急便がやや遅いエリアがある。
原則陸送で行う佐川急便と航空便中心の日本郵便では配達スピードに差が出て当たり前だ。
一方で、通販などを行う場合に日本郵便では取り扱えない商品・サービスがあり
その一つに「代引き」がある。
代引きは日本郵便で行う場合は、手軽であるが手続きが面倒であり、これもネックになる。
定期的に使う場合は別途審査が必要になり時間もかかる。
この点については、佐川急便においても同様だが、クレジットカード決済が取り扱えるなど利便性が高い。
ここで取り上げていないヤマト運輸(宅急便)も同様なサービスを行っているのであえてここでは、「同列」として取り上げたい。
物流企業をうまく活用する事は自分の企業活動においてプラスである。
ここ昨今の通信販売会社は佐川急便とヤマト運輸の2社がほとんどであり、それ以外が残りのパイを取り合っている状況だ。
物流企業とのつきあいで大事な事は「様々なサービスをしっかり利用する事」と「1個でも定期的に使う」という点。
この部分さえしっかりできればこれからのビジネスにおいてプラスであるし、万一のトラブルに備えて対応できる窓口の整備にもつながると私は考えます。

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