サーバー情報が100%あるとは限らない

気づけば、真冬の一月
冬を実感するのは、朝起きる時かもしれない・・・
今日はとある会社から移転依頼の連絡が入った
話の内容は、移転先業者よりFTPアカウントに関する照会
実際の所「なぜそんな事を私の所に??」と不思議でなりませんでしたが・・。
私自身「移転」一つを例にとってみても、FTPアカウントが手元に来る事は実に半分もないだろうか。
だからといって「FTPアカウントの照会」をかけるような事はしていないし、しようとも思わない。
それでも問題になるのは、「契約情報」が手元に届かない事
これは、FTPアカウントが分からないとは意味が違う。
これまで一番困った事案が「契約書が手元に無い」というケース
これが一番最悪な事だったかもしれない。
どうやって解約まで持ち込むか??
インターネットの業界は、非常に良くできていると思う。
ホームページのURLが分かれば
「誰」が契約者であるか
「いつ」契約したか
「期間」はいつまでか
「どこ」が管理しているか
「料金」はどの程度か
が一目瞭然なのである。
約80%程度は、契約状況から概算を割り出す事はかんたんである。
しかし、残り20%は、意外と探すのが難しいかもしれない。
インターネットの世界は「芋づる」式に分かってしまう。
そうなってしまえば、FTPアカウントを尋ねる必要は無用ではないだろうか。
一番大事な事は「ドメインの引継」がキチンと出来るか?
と言う点
ドメインを放棄するなら、移転は考える必要は無いが
ドメインをキチンと引き継ぐなら、この点だけに着目するとよく分かる。
契約を切り替える場合、トラブルのほとんどが「ドメイン」に関連する事だ。
費用面については「お金」が解決してくれるが
ドメインについては、最悪「法廷闘争」になりかねない。
それだけに、権利問題は非常にシビアなのだ。
結論は
「ドメイン」さえ確保できれば、「何とかなる」
もちろん
「ホームページ」よりも先に「ドメイン確保」と思う。
何とも不思議でならない。

Follow me!