売れるビジネスの仕組み!?~私の会社はこうしている

売れるビジネスとは何か?

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業種などでさまざまですが、つたない経験で何が一番売れそうでやっていけるか?

自分なりに考えてみました。

  • 1 在庫を持たない(仕入がない)もの
  • 2 反復(継続)性があるもの
  • 3 独自のもの(特許であることは問わず)
  • 4 100円で販売して利益が出るもの
  • 5 そのほか

 

ざっとこの部分ですが、私の場合は「在庫を持たない」というものは何か?

うちは小売業だからという考え方があるかもしれません。

あるいは飲食業だからちょっと・・・という考えもあるでしょう。

< 1>在庫なしビジネス~ウェブサービスなどの提供

在庫を持たないとは「必要なだけ商品をいつでも供給できる」ことを言います。

在庫を持たない魅力は、原価がきわめて低く下手すると原価自体がきわめて0円に近くなることだってあります。

私の会社における商材でいうと、EzPostPrintというサービスがあり、競合がなく特定のニーズ向けとはいえ、独占的なサービスがあるのは非常に魅力です。

一度サービスを提供すると在庫の供給はありませんから、集客よりもサービスの拡充に努めるだけで十分利益が出ます。

完全セルフサービスです。手間もかからずトラブルがない限り、自動で利用して自動で支払うという仕組み。大変便利です

※コンサルティングもこの部類に当たりますが、実際は訪問が多いので仕入として言えば交通費かもしれません。

 

<2>継続課金ビジネス~レンタルサーバーサービス

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この事業は2001年の創業時から今も続いている業務の一つで、主にドメインの管理代行という仕事です。月々の管理費用は取引先の運用で多少異なりますが、一か所あたりの客単価は数千円から1万円の間です。

ドメインという権利ビジネスですが、平常時よりもトラブル時にどれだけ対応できるかがポイントです。取引先が存続する限り、半永久的に支払が続くサービスです。在庫を抱えず、毎月定期的に支払うことで成り立つビジネスは継続課金の原点ともいえる事業です。このビジネスを通じて継続課金の大事さを学びました。

売上や利益率は決してよくありませんが、定期収入を得る仕組みは他の業種に無い強みともいえます。

 

<3>独自のもの

これは、<1>と若干かぶる話ですが、他社にないサービスは利用する側からすると、非常に魅力です。

競合がでても目立った動きがない限り、値下げなどの必要性はなく、金額的にも優位に立てます。

ネットで宣伝する際にも非常に狙いを定めやすくなります。

 

<4>100円で販売して利益がでるもの

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私の場合は、主にパソコン部品が中心です。壊れたパソコンを分解して部品にして販売します。

もともと壊れたパソコンの資産価値は0円ですから、その壊れたパソコンを分解して、部品にすることで、販売価値を高めています。

原価が0円で、100円で売れるわけですから原価率も非常に高いわけです。

※中古品の取扱いは古物商営業許可を取得しておく必要があります。

※実務的なお話として、中古品の販売には許可はなくても問題ありません。実際は買い取りにおいて古物商の許可を要するのです。

 

<5>そのほか

 

みなさんそれぞれ異なるため、一般的なこととして

紹介料などの営業外収益

自動販売機の販売手数料

不要品売却などにおける売却益

があります。

 

私の会社における主な営業内容

  • 1 販売

  • 2 買取

  • 3 修理

  • 4 提案・助言(コンサル業務等)

  • 5 定期保守契約

  • 6 インターネットサービスの提供(ウェブコンテンツの販売)

  • 7 レンタルサーバの販売・サポート

  • 8 ホームページ制作

  • 9 販売手数料(アフィリエイト・紹介料および自販機手数料)

売り上げが大きく左右するのは販売。パソコンの販売価格が大きく、売り上げには貢献するものの利益率が非常に低い。

一方の修理・設定は仕入がほとんど発生しないため、かかったコスト=純利益という見方ができます。

売り上げ構成の中で、パソコンの販売が多くなるとその月の売り上げは赤字です。非常に由々しき問題といえるでしょう。

このように、収益になる仕組みは一つではなく多くのネタを準備して対応する

一つあたりの売り上げが微々たるものであっても、トータルで黒字ならそれで良し。

小さな売り上げを積み重ねることで安定収益につなげる。これが私のやり方です。

 

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