パソコンのスペックはどの程度必要か?

業務レベルに関係無く、パソコンの性能は年々向上しており日頃からの問い合わせでいただく話が「どのくらいのスペックが必要か?」という話題ですが、正直なところ「どれを購入してもさほど差は無い」
と答えています。
CPUがCeleronであっても、Corei7であっても結局のところは使い道に差は無いと言う理由があります。
この話題は昔から取り上げているのですが、可能な限り「ハイスペック」を選ぶべきだと思いますが、私自身はハイスペックよりも、トータルで使える機種を選ぶべきだと思うのです。
動作で大きく支障が出るのは「CPU」も勿論大事ですが、それ以上に大事な事は「メモリ」と「グラフィック」の2つが大事で、一番目に見える形で違いが出ます。
ノートパソコンにおいて大事な事は何か?
この昨今、購入するパソコンのほとんどがノート型が多く、私も昨春からデスクトップ型からノート型に切り替えました。
持ち込み用のパソコンだけなら神経質にならずに考えるところですが、やはりメインで使うパソコンならなおさらと考えます。
メインで使うパソコンはどんな物がよいのか?
やはり選ぶなら、「性能」が一つの基準になりますが、私は「持ち歩きやすさ」が第一で、その次が「拡張性と基本性能」と思います。
特に持ち歩きやすさと言う点について言えば、ノートパソコンメーカで見ると、東芝・パナソニック・NEC・富士通・ソニーの5社があげられ、その中でもパナソニックはダントツで多いと思われます。
先般、ある医学系学会のプレゼンテーション端末を見る限りでも、持参したノートパソコンはMacBookとLet'sNote(パナソニック)だったのが印象的でした。
それほど利用者が多いといえます。
その一方クリアすべき課題として、端末価格が他のメーカに比べ格段に高い。と言う点は事実です。
ノートパソコンだけ見れば、5万円で買えるパソコンも、パナソニックのように30万円するパソコンも基本的にできる事はなんら代わりありません。
この価格差は何か?といえば、「基本性能」の違いとなります。
基本性能はどうしても「CPUやメモリ及び画面サイズやハードディスク容量」と思われますが、ノートパソコンの場合はさらに「重量とバッテリ持続時間」が加えられます。
前者に至ってはさほど気にとめる事でありませんが、後者の場合はかんたんに解決できません。
その為、金額差に跳ね返ってきます。
私が仕事を始めた頃は、外出が多くいつもパソコンを開いて作業という事がありましたが、あるときからパソコンを持ち歩かなくなりました。
パソコンを持ち歩いても「できる作業が限られている」からです。
インターネットが利用できるようになれば、持ち歩いて外出先でも仕事ができる。
ただ、持ちあるく事が本当にメリットかどうかはまだ議論の余地があります。
持ち歩かなくてもノートパソコンが良い。と言うメリットはほかにもあります。
昨今の省エネ時代に貢献できる事もありますが、実際の本音は「作業スペース」を確保したかった点でしょうか。
ノートパソコンに必要なスペックは何だろう?と考えた時
持ち歩きが無ければ、「重量とバッテリ持続時間」ははっきり言って不要です。
しかし、持ち出しがある場合は、基本性能に加え「重量」と「バッテリ持続時間」は避けて通れません。
つまり
高額なパソコンになればなるほど「パソコンは軽くなり、バッテリも長く持続する」という事。
ただ「高額」である。と言う事です。
ライフスタイル・ビジネススタイルでパソコンを選ぶ基準です

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