ソフトバンクモバイル月月割の改定

いよいよ、始まってしまいました

今まで8円で携帯がもてる等といった、状況がやっと一掃され溜飲が下がる思いがしますが、新たな火種が出てしまいました。

昨日まで、「スーパーボーナス」に関する月月割のアナウンスがいっさい流れておらず、この原稿を執筆している段階でも、公式に発表がなされていない事はやはり、顧客離れをいっそう増やす事になるのではないかと危ぐするのです

改定される事になった要因の一つに、8円振替という最悪の事態があった事を忘れてはいけません。

ソフトバンクモバイルなどの大企業であれば、収納に関する手数料はそれなりに安いと思いますが、それでも1件あたり30円~50円の決済手数料を金融機関へ支払う必要があります。
(私の会社では、平均300円程度ですが・・・)

そうした場合に、ソフトバンクモバイルは、引き落とすたびに「赤字」を被ってしまう事になります。

この問題点を打破するべく事態が、今回の月月割の改定に繋がったように感じます。

しかしながら、今までの慣習を壊すことになったのも、ソフトバンクモバイルの経営状態が必ずしも盤石でない事を暗に示す結果だと思います。

ホワイトプランが今のところは、1~21時の時間限定で無料ですが、これが改定されることになればMNPをはじめ、解約が相次ぐのは必至です

ホワイトプランが改定されたらどこに移るか?と言う問いには

間違いなく、NTTドコモと答えるでしょう

理由はかんたんです

「どこでもつながるから」

の一言に尽きます。

ユーザーの多い事でドコモを選ぶ事ではありません。

サービスに優位性を感じなくなった会社は、淘汰される事はこれまでの事例をみても明らかで、ソフトバンクの販売店は、苦境に立たされた事でしょうか。

ただ、これはあくまでも「一部ユーザ」へのねらい打ち戦略であり、現時点においても他社よりアドバンテージが高い事は事実です。

ソフトバンクのねらいは「月々5000円以上」利用してもらうユーザを増やすための施策であり、月々1000円以下のユーザを作ることがターゲットではない事は今回の改定で明確になりました。

そのため、980円プランなどといったサービスが優位とならず、いよいよ基本料0円プランが現実味を帯びてきました。

今後の動きに注目したいものです

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